土曜日, 6月 13, 2015

日本食,作れます。




Tortas de arroz, Mochi con la salsa dulce.


お餅~~~~~!!!!!

砂糖醤油で。いや,正確じゃないな。

砂糖を使わずみりん風調味料だけで甘くしたみりん醤油ってところだな。

冷静になったところで,Bunos dias.

今日は,2週連続3連休の2週目。土曜の朝。3連休の初日。

子どもたちは,3週間の休暇の初日。先生たちは来週から。

上半期終わりの休暇です。

だからか,今週は活動が時間的にゆるゆるだった。

あ,でも日曜も連休最終日の月曜も集合かかってんだった…。

とにかく話題を戻して,もち話。




首都ボゴタでもち米を発見。

醤油も海苔も買ってたし,

みりん,片栗粉は,帰国直前の協力隊員にもらったし。

ということでもち米を蒸し,

鍋を臼代わりに,空き瓶を杵のかわりにして

おもちをついてみた。

さすがにキレイに粒がなくなるまではつけなかったけど

食べても粒感を感じないくらいまでにはなりました。

みたらしのタレもいい感じ。



まさかコロンビアでお餅が食べられるとは思わなかったな。

ホント首都様さまです!






コレ,「あなたたちにとっては奇妙な食べ物だと思う。」と,言って

同僚たちに食べてもらったけれど,意外と好評だった。

あんなにベタベタくっつく食感なのに

「おいしいよ。」「コレ,好き。」と言ってもらえるとは。




もち米は2袋も買っちゃったから,まだまだいろいろ作れそう。

次は中華おこわかな。

さすがに山菜はないから,山菜おこわは無理だなぁ。

赤飯はどうだろ。小豆らしきものを探すかなぁ。




ちなみに,この日の昼食はワカメそば(野菜入り)に魚の味噌焼き。

しばらくは日本食が充実。

首都から日本食材をdomicilio(宅配)したから♪

カウンターパートの家からの眺め。コロンビアの内陸にある市は,
山や盆地に拓かれているので人々の暮らしと山が近い。
アンデス山脈だなー。


アルメニア市から市外への眺め。


お隣の市Calarcáカラルカへ続く道。
日本のように他市の住宅街や商業地域が隣接することはない。
他市へはこういう自然を通り抜けて行かなきゃいけない。
市境は存在するんだろうけど感覚的には市と市は離れてるって感じ。
でーーーっかい集落がポツンポツンとあるイメージに近いかな。







【以下,いつかはコロンビアに住む方々へお店の情報】

80,000 pesos(約4000円)の購入から発送してもらえます。(日祝以外)

配送料は,重さによるそうですが

今回10数kg(推定)で首都ボゴタからキンディーオ県のアルメニアまで

だいたい21,000 pesos(約1050円)でした。着払いです。〈2015年6月現在〉



 取り扱っている食材が分かります。↓
http://www.hipermarfish.com/#!los-importados/c24jv

お店の地図↓
https://www.google.co.jp/maps/place/Hipermar/@4.6579334,-74.0660533,17z/data=!4m5!1m2!2m1!1shipermarfish+bogota!3m1!1s0x8e3f9a500b64dbcd:0x2a186101863f2228

もっとNorteのCalle184にも店舗があるみたいだけど,

そちらには行ったことがないので,品揃えについては分かりません。






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日曜日, 6月 07, 2015

コロンビアで運動会

JICAの公務で久々に首都ボゴタへ上がって「寒い,寒い」と嘆く自分に

もう日本の冬は過ごせない…と今から帰国後を心配し,

アジア料理や日本食レストランに行ってお腹と心の充足と引き換えに

財布の渇きを心配する。

そんなつかの間のボゴタ生活も終わって

任地アルメニアから¿Qué más?(このあいさつはコロンビア独特らしい)



首都ボゴタで食べた とんこつラーメン。味の追求はしまい。
いいんです,日本食ってのを目にすることができて
口にしたという実感さえ味わえれば...。お目にかかれるだけでもありがたい。





先日,首都ボゴタに上がった。JICAの公務があったから。

コロンビアは,年に2回この公務がある。全JICAボランティアが集まる。

日本大使館とコロンビア警察庁が来て,

コロンビアの犯罪,テロリストやゲリラの情勢,外国人としての安全対策などの

講義があるのだ。

そして,これに合わせて赴任1年前後のボランティアが中間報告を行う。

私は,次回11月に開催される公務で発表予定。

公務の間,任地の活動はお休み。




Tamal(タマル):鶏肉や豚肉,牛肉,野菜,時には米などを
トウモロコシ粉の生地に混ぜ,Plátano(プラタノ)の葉で包んで
蒸し焼きにした料理。いうなれば,中華ちまきのトウモロコシバージョン。
プラタノは,ほぼバナナ。バナナとは種類が違うけど,
私には木も葉も実も見分けがつかない。
















今回は,2日間の公務。

けれど,その前日の日曜日にボゴタ日本人学校で運動会が開催されたので,

土曜日からボゴタへ上がって参加してきた。

日本人学校の子どもたちは,小学生と中学生でたったの14人

それに大人の出席が190人。

そんなに日本人がいたのか!? 

参加していない人もいるだろうからもっといるのだろう。

知らなかった...。

当然14人で運動会ができるわけもなく,大人も種目に参加する。

大人も赤白に分かれ,点数に入るのだ。大人の責任大である。

初めての参加だったので,

こんなにたくさんの大人が参加しているとは知らず,

事前の参加種目希望調査で「人数が足りなかったら,大変だよなぁ。」と,

職業柄,変に運動会の内情を知ってるがゆえに

大いにボランティア精神を発揮してしまったのが間違いだった。

希望種目は書いたものの,

人数が足りない時は追加も変更も可能と,書き加えてしまった。

すると,運動会1週間前に届いた参加種目の通知で

「短距離走」「ペアむかでリレー」「障害物競走」「紅白対抗リレー」

と返ってきた。

希望していた種目には1つも入っていなかった。

!!!!!!!!!







Árbol de aguacates(アルボル デ アグアカテス)アボカドの木。
職場の敷地に植わっている。結構,どこででも見る。
アボカドの実がたくさん生っているの分かりますか?
日本でよく見るアボカドの形とちょっと違う。






















いやいやいやいや,ちゃんと年齢を記入したし!

むかでと障害物はまぁ100歩譲るとして,

私の年齢で短距離走と紅白対抗リレーはダメでしょ。

特に,紅白対抗リレーは絶対ダメでしょ。

子どもたちから大人たちへバトンが回って勝敗がつくやつでしょ。

ダメダメダメダメ。どう考えなおしてもダメ。






大いなるボランティア精神があだになってしまった…。

さらに悪いことに,ここコロンビアに来て運動不足を痛感しているというのに。

けれど,変更可と書いた自分が悪い。

今更,なんだかんだは言えないので

私を選んだ主催者側が悪いということに勝手にして,

勝負は捨て,

肉離れとかアキレス腱を切ったとか,そんなことだけはならないようにと,

1週間,職場のキンディーオ大学のグラウンドで走ることにした。

任地は約1600mの標高。まぁ,いい。

運動会会場の首都ボゴタは約2600mの標高。

息切れがかなり不安だった。


打ち合わせもしていないのに,ユニフォームのように
同じ格好だったアルメニア在住組。
相方の彼は,6月いっぱいで任期が終わり帰国する。
あぁ,とうとう任地に私一人だ…。







でもまぁ,実際はどの種目も80~100m程度の距離しか走らなくてよかったので

息切れもなく,子どもみたいに,いや子ども以上に応援しながら

楽しい時を過ごした。

JICA支所の方々が,ボランティアではなかなか手に入れられない

おにぎりやいなり寿司,和のおかずを差し入れしてくれたしね。





ボゴタには醤油ラーメンと味噌ラーメンのお店もある。
これは醤油ラーメン。あれ?ラーメンの写真ばっかだ。
今回,にぎり寿司も行ったし,
オリエンタルレストランでタイカレーも食べたのに…。




















結果?

短距離走は20代あたりと走らされたからドベ。と言い訳しつつ,

あとの種目は,まぁ面目を保ったってところかな。

とだけ言っておこう。

ちなみに,点数には関係ないけれど

大人たちが勝手に一番盛り上がる職場対抗リレーでは

JICAチームがぶっちぎり一位!

みんな大喜び!!

大使館,日本人学校, 日本人会のみなさん,また来年勝負しましょう!

私は応援に徹しますが。


JICAチーム優勝の立役者たち








それにしても,約1年ぶりに日本の学校と言うのを見た。

やっぱり日本の学校教育はいい。全てがいいとは言わないけれど,概ねいい。

先生たちの子どもたちへの指示の出し方がいい。

先を見通す話しぶりがいい。

具体的にそしてタイミングよく褒めるところがいい。

子どもたちが自分たちで考えて動くようになる事前の声かけがあるのがいい。

子どもたちは,日本もコロンビアもどちらも同じくらいカワイイけどね。

同じところがカワイイって思うことも多々あるけれど,

やっぱり教育の仕方でカワイイ部分が違ってくる部分もあるんだな。

と思ったりもする。





久々,「日本の学校」を感じて,私って日本の学校の先生なんだな。と思った。





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